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連休中の参加需要にどう対応する? 熊本にボランティア専用のキャンプ場誕生 最終更新時間:5/4 0:04

      2016/05/09

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http://news.yahoo.co.jp/story/178

連休中の参加需要にどう対応する? 熊本にボランティア専用のキャンプ場誕生

最終更新時間:5/4 0:04

写真・画像Yahoo! JAPAN


キーポイント

  • 地元の力で作ったボランティアの活動拠点がスタートしました。
  • ボランティアビレッジでは、不足する熊本県内の宿泊施設の代替ができます。
  • ボランティアが必要とされてる場所へ的確で正確な情報提供を行います。


「皆さん、お待ちしておりました」
全国から集まるボランティアが活動する際に、宿泊、設備、必要な場所への情報提供などさまざまな点から拠点となるべく、熊本駅から電車で2駅、崇城大学前駅の徒歩約5分の場所にある、崇城大学の一角に、5月3日、ボランティアビレッジがオープン。10月まで開かれる予定です。私たちは初日に密着しました。(ヤフー株式会社 Yahoo!ニュース編集部 中上芳子)


まだ静かな受付スペース


「ボランティアが入ってこられる環境をいかに早く作るかに徹するのは、僕らにしかできない役割」


ボランティアビレッジ発案者の一人「チーム熊本」代表の三城賢士さん



三城さんは東日本大震災で5年間、継続的に支援していました。その時に現地で見た石巻専修大学にあったボランティアの「テント村」がボランティアビレッジのきっかけです。

「全国から来るボラティアの活動拠点を用意しよう。そう思い立ち、崇城大学は僕の母校ですから、学長に掛け合ったらその日のうちに決まって、無償で10月まで提供していただきました」


共用スペースの大きなテント。午前中に設営しました。



「場所が決まってからは早く、1週間くらいでオープンできました。地元のつながりが活きて、コンテナを安く借りることができた建設会社の紹介で、福岡県のある会社が共有スペースの大きなテントを無料で貸してくれました」

NPO法人のボランティアインフォからは、ボランティア情報や運営のノウハウを、ヤフーからは、HPの作成や運営の仕組み作りを提供しました。


手前がシャワー。奥がトイレです。



「今回の震災に関する報道が減っていたり、現地のボランティアセンターも、混雑緩和のために募集を県内在住者に限らざるを得なくて、ボランティアが来にくい状況になってしまっています。僕たちは災害ボランティアのプロじゃありません、けれど地元なのでネットワークや人脈があります。熊本に入ってくるボランティアの活躍できる環境を。物のニーズが終わった後は、ここかなと思いました」

「ボランティアは全然足りていないです。被災した人のニーズを拾い上げる人がまず足りていない。その環境をいかに早く作るかに徹するのは、僕らにしかできない役割だと思います。みんな来て下さいって気持ちなんです」

最大85組が宿泊可能


Yahoo!天気



連休の初日である5月3日午前8時30分。熊本はあいにくの激しい雨と風悪天候。その場合、ボランティアの募集を中止にする自治体も多くなります。ボランティアの宿泊体制は整いつつありますが、受け入れ情報は前日や当日に更新されるので、各ボランティセンターの最新情報のチェックは欠かせません。

午前9時27分 スタッフの全体ミーティング


「電源はどうなってる?」「トイレは使用可能です」「シャワーは今日中には難しいかも」「近隣の人に事情を説明してチラシを配りましょう」「テントスペースにナンバーを付けて」「区分けして手書きの地図を描いてください」「この場所までの案内をどうする?」。飛び交う会話を聞くと、やらなければならないことは膨大な量に及ぶことがわかります。


受付スペースではあれやこれやと確認作業中



スタッフみんなでチェックイン方法などを再確認します。

初日の予約数はテント泊で23組。車中泊のカーキャンプエリアは15組すべてて売り切れました。北は北海道から南は鹿児島まで、全国から集まっています。テントはレンタルを行っていて、70張りを準備。スペースに余裕があるので、持参した合は70張り以上のテントで宿泊できます。


テント利用者には案内をお渡しします


午後0時 チェックインスタート


チェックインは午後12時~20時まで。チェックアウトは午前10時までです。

午後0時30分 初めての利用者が来訪


愛知県から来た男性(26)。熊本駅の情報ステーションで聞いて飛び込みで来たそう



ボランティア経験が豊富な人ほど、まずビレッジのような情報拠点に来て「今はどこが足りてないんですか?」と聞かれます

「したい・してほしい」の交通整理をする


NPO法人ボランティアインフォ代表 北村孝之さん



東日本大震災では、ボランティアをしたい人たちと、支援が必要な人たちの間でミスマッチが起きて、その両者をつなぐ人がいませんでした。その経験から、元々IT関係の仕事をしていた北村さんは、ネットで両者をつなぐ、ITを使った支援したいと仙台市で始めました。


ボランティア経験が豊富な人ほど、まずビレッジのような情報拠点に来て「今はどこが足りてないんですか?」と質問します。現地に入る前に情報収集していても、必ず現地で最終確認を行います。

情報はボランティアセンターだけでなく、様々なNPOからも得ているので、県外からの受け入れ先の情報も把握しています。ボランティアしたいというせっかくの思いをマイナスにしないように、的確にマッチングしていきたいと考えているのです。


強風で壊れたテントから物資を運んでいます



ボランティアに行きたいが、どこに行くか決まっていない利用者には、車の有無や、今から行きたい、明日からでもいい、ハードな現場がいい、もう少しソフトな場所がいい、といったヒアリングから、長靴に鉄板が入っているかなどの装備面の確認もして、最適な情報を提供します。利用者はそこから自分でそれぞれの場所へ向かいます。

マッチングと言うと、「あなたはここです」と差配されるように捉えられがちですが、ボランティア情報の「交通整理」という表現がしっくりきます。


今後、仮設住宅ができると、ガレキの撤去のような片付ける仕事から、心のケアなどといった専門的な支援に広がり、ボランティアへのニーズも変わります。ニーズの多様化に応えるためにも、やはり情報の交通整理は大切です。


テントエリアはこんな感じです


午後4時すぎ 雨があがりました


激しい雨と風がさっぱりと晴れ、利用者も続々と来場。ビレッジについて、直接、窓口に聞きに来られた方もいらっしゃいました。雨が止んだおかげで、心配していた利用者のテント設営も無事にできました。

午後8時 チェックインを締め切り


時間に間に合わない利用者、キャンセルする利用者、ぜひ窓口まで連絡をくださいね。


電気やガス、駐車場など課題はたくさんあります


午後8時15分~ スタッフミーティング


ボランティアビレッジでは、スタッフがオープンしてからわかった課題を共有中。現場ではWi-Fi環境も整える予定で、模索しながらボランティアの皆さんの拠点作りをしています。

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